法律度外視の社長

連絡日2023年5月
依頼者Kさん
年齢20代
職業営業
雇用形態正社員

社長のパワハラによってストレスで体調を崩してしまったため退職したいと相談があった。

労務関係も社長が担当しているとのことで、社長に内容を伝えると、案の定激昂された。
こちらの話を聞こうとせず一方的にまくし立てられ、団体交渉権の拒否や有給を全て使わせないと捉えられる発言など、法律を無視した発言も繰り返していた。

そこで逐一「それ違法ですよ」と録音しているデータや依頼者が持っている違法の証拠を労基へ伝える旨などをお伝えすると、一変して『こちらの要望を全て認める』とのお言葉。

その場では認めていただけたが、もし対応いただけなかった場合には、Kさんには持っている証拠と当組合の取った言質をもって労基へ行くようにとお伝えした。
今回の会社は、言葉通り社長の独壇場となっていた。このようなブラックな会社には、法律に則り毅然とした対応を行う。