第三者とは話さないと言われた際の交渉

連絡日2022年5月
依頼者Kさん
年齢20代
職業動物医療関係
雇用形態正社員

Kさんより、出勤日数も少なく周りにも相談できる相手がおらず、空気感に馴染めそうになかったため、退職したいという相談があった。当組合より病院の医院長に連絡したところ、当組合とは話さない、直接でないと対応しないとのことで、一方的に連絡を切られてしまった。

そこで、当組合から退職内容についての要望を記載した要望書・団体交渉申入書を提出した。会社は本人と連絡が取れず退職手続きが進まずに困っていた状態だった。
結局は団体交渉申入書を提出した事で当組合の正当性を理解した上で、交渉を拒否することはできないと理解し、退職の手続きについて話が進み、無事退職することができた。